シルバーセカンド開発日誌
 ここはゲーム開発者SmokingWOLF(スモーキングウルフ)の開発日誌です。
 【現在の目標】→ ウディタ3.5のバグを落ち着かせる! & 『片道勇者2』の開発!
 ※以前のブログが使えなくなったので、ただいまこの開発日誌に移転中です。
2009年08月

2009-08-25 (火)   ウディコン審査期間!
アクセス数が1500万ヒットに到達しました。
長い道のりだった気もしますが、いざ振り返ってみると短い気がします。
一人で「おめでとう自分!すごいじゃん!」ってむりやり鏡の前で
褒め称えてたら悲しくなってきました。うっうっ。

けれど、自分で自分を励ますと少しは元気になれる気もします。
もう気休めでも何でもいいので元気になる方法習得したいです。

S.WOLFのサインが進化しました!
落書きモノリス&リス。リスリス。その昔、銀エルフ&リスという
デスクトップマスコット作ったのを思い出しました。

ということでウディタコンテストは作品募集期間を無事終え、
審査期間に入りました!
切り替え日の本日0時頃は、やること多すぎて寿命が縮みました。
最終的に31 29作品ものゲームが集まる結果となりました、
データ量にして435MB!!
詳しくは以下のリンクからどうぞ。
400MBとか誰が落とすんだよ!!って言われても私は知りません!

作品の一括ダウンロードはこちら(435MB 外部アップローダ)から!
WOLF RPGエディターコンテスト 公式サイト

こんなに誰が遊ぶんだよ!って泣きながら叫びたいところですが
もちろん全部プレイしますよ!?
ただ、全部クリアするまでやってたら
9/8頃には確実に死体になってると思いますので、今回の審査では
どうしてもテンポのいい作品に評価が偏りがちになる予感がしています。
(テンポが悪いと、モチベーション的な意味で
プレイを打ち切りやすくなってしまいます。
今回は作品数もかなり多いのでさらにそれを後押ししてるかも)

より少なめのインプットで、甘い蜜がいっぱい出るものの方が、
そりゃ嬉しいと思いますよ。と思うんだけど、
一般的にはどうなんでしょう?
もちろん、ある程度の手応えは欲しいですけれど、自分的には
それは「シルフェイド幻想譚レベル」という意味になるわけで。
とにかく客観的な評価は、あまり期待しないでください。
審査員審査は、
「主観も5つ集まれば客観ぽくなるだろう」
という理論に基づいてます。


以下はまた前回の記事の話やら、個人的な話題です。
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 2009-08-25 (火) web拍手 by FC2 カテゴリ: ウディタ




2009-08-20 (木)   コンテスト・シル学・愚痴
ウディコンの近況ですが、エントリー情報の修正要請が
結構多いことが分かったので、作者様ご自身で修正できるよう
「エントリー情報編集」用CGIを作ったりしていました。

来年もたぶんコンテストすると思うので、こういう資産は便利なはず。
自動化できるところは徹底的に自動化!
コンテストは、どういうやり方がいいのか試行錯誤しながらの状態なので、
今後も色々ご迷惑をお掛けすると思いますが、
しばらくは暖かく見守ってくださいますと幸いです。

そんなわけであんまり進んでないシル学ですが、
ともあれ待望の「既読スキップ機能」(一度読んだ場所を飛ばす機能)と
「既読ログ表示機能」の二つを実装しました!
既読ログは、メッセージ表示中や選択肢表示中に、
ホイールを回すか上下キーを押すことで見られます。


既読ログ表示機能 今のところ100文前まで見られます。

ただ、機能をどんどん付けてくと、
ちょっとずつ処理が重くなるのが困りものです。
1.2GHzくらいのPCでも最低限プレイできるくらいには、
軽くしたいと思ってます。今のPCスペックって皆さんどんなものでしょう?
ウディタ界隈だと800MHzとか1GHzの方が結構おられます。
そんな時代のPCがまだ動くとは素晴らしい!
大切にしてほしいと思うと同時に、買い換えも推奨したい気持ちです。

以下は気になった拍手への返信です。

>狼煙さんが審査員なのだから、狼煙さんの主観が入るのは当然で、
>どうせなら主観バリバリでもありじゃね?とも思います。レビュー書く
>量も多いでしょうし、サラッと書いていかないとウディコン自体への 
>モチベーション低下につながってしまうかも               

はい、分かるのですけれど、私の場合、歩行速度が遅いというだけで
投げた有名フリーRPGがあるほど、テンポに対する好き嫌いが激しいので、
すでに自分の価値観が信じられなくなっています。
感想に書いたら、もはや苦情としか受け取られないレベル。
作者様にはまだ言ってませんというか恐くて言えない!

>ところでマゾゲーというジャンルは初めて耳にしました。
>対象プレイヤーを考えるとマゾゲーですけど
>ゲーム自体はサドゲーですよね。

「俺たちがマゾゲーだと思っていたのは実はサドゲーだったんだよ!」
「な、なんだってー!」
言われてみればその通りです!

>気が早いですけど、ぜひ第二回目も開催してください!お願いします!
来年の同じ時期に第二回を開催しましょうか、
どうしましょうかと考えています。



ここから下は個人的なつぶやきです。開発とも関係ありません。
「ンなこた自分の日記に書いてろ!」って言われそうな、
ちょっと暗ーい話。

人によってはしょーもないと思われる話かもしれないんですが、
言わずには居られないくらい悩んでるし、イマイチ誰にも
相談できないしで、書かせてください。
そろそろどこかで吐かないと限界なんですよ。

ご覧になる方は「私のゲ■見たいって人はどうぞ」
って言われたくらいの気持ちでどうぞ!


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 2009-08-20 (木) web拍手 by FC2 カテゴリ: シル学




2009-08-14 (金)   コンテストで思ったこと
ちょっと愛媛まで旅行に行ってました、
ウディコン開催日に旅行が直撃したという超タイミングっぷり!
私の代わりに更新してくださった審査員の皆さん、
誠にありがとうございました。

ということで、ただいまWOLF RPGエディターコンテスト
運営&審査&文章執筆の真っ最中です。
思ったより大変です、シルフェイド学院物語作ってる暇がない。

それにしても、「ゲームの審査」という観点でゲームを遊ぶのが
こんなに大変だとは思いませんでした。面白いんですけれど疲れる!
いつもコンテストの審査員をやっておられる方々は凄いと思います。
あとファ●通のレビューの人たちは
絶対さわりしかプレイしてない! 断言する!
100本以上も色んなゲームを遊んでしまうと、普通のゲームの場合、
5分も遊んだらだいたい予想が付いてしまうのではないでしょうか。

今回はいつものレビューと違って、開発者の立場として
ちょこちょこ指摘も入れていこうかな、
どうしようかなと迷っているのですが、
そういうのはコンテスト的にいかがなんでしょう?って、参加者の
ほぼ数人の皆さまに向けての発言ですけれど。たとえば、
「戦闘が多すぎるかも」
(※標準的RPGでも多めに感じるので余計に思う)とか
「難しい!」とか「進行テンポがよくなると嬉しい」とか
「地図やマッパーが欲しい」とか、
そういうレベルの話になるとかなり主観に近い話題になるので、
評価項目として考慮に入れるべきかそうでないのか悩みます。

実際、それで20×2分消費して連続でゲームオーバー二回ともなると、
よほど面白くないとモチベーションが
限界に達してしまうのでやる側も厳しい!
どれだけガマンできない子ですか自分。
そんなのだからできる我がゲーム群。

マゾゲー担当ですうさんお呼びしたつもりだったんですが、
今回はご都合により審査員ではないのが残念……!
やや難しい難易度でも行ける人をもっとスカウトせねば。

基本的には審査員の趣味・直感で選んでね、ってつもりなんですけれども、
難易度はどうしても印象に直結するので、難しいところです。
モノリスフィアも初期版は難しすぎたよなあ、うーん。
初期版ももっと簡単にすれば良かった。
今はピクニックモード付けましたけれど。
それを教訓に、シルフェイド学院物語も難易度設定付けておきますんで。

あ、それと、私の場合、各作品の審査文の下書きを書いてみると、
「なるべく多くの人に、最低限クリアしてもらうまで遊ばせる」
という観点に立った指摘を無意識の内に入れていたのですが、
「別に最後まで遊んでもらおうと思って
作ってる人ばっかりじゃないよな」、
とも思いなおしたところでして、
これも入れるべきかどうしようか迷っています。
でも、
「その一点だけ直したらほぼ完璧じゃね?でも、その一つ足りないのが
作品の本来の旨味を40%くらい削ってる気もする」と、
思う部分も多いものでして。難しいところです。

最初に思いついたのが、
「一般コメントで指摘があるようだったらわざわざ書かなくていいかな」、
という後出し戦法。なんと汚い発想。

もしくは、主観で変わりそうな部分については
「戦闘数は多め/少なめです」とか入れて、
やってもらう人の好みに合わせて選んでもらうのも手かもしれません。
たとえば「シルフェイド幻想譚」は、想定戦闘回数は一時間に50回以内で、
戦闘少なすぎだろって思われる方もいるかもしれませんが、
私としてはあれが機嫌よく遊べる基準だったりするのです。

とりあえず審査員の資質は、「ゲームの好き嫌いがない人」、
「我慢ができる人」、「ゲームが上手い人」、の3つが揃っている人が
良さそうだというのを、身をもって
理解できたという収穫はあった気がします。

こういうゲームじゃなきゃダメだ!って思ってる人は
審査員向かない予感がします。私も。
あと、最近フリーゲームやらなかったので、
プレイヤーさんがどの辺りでヤキモキするのかとか、
どの辺を楽しく思うのかだとかを
再確認できるので、地味に勉強になるんですよ。

次からは投稿レビューしてくださってる人もスカウトしてみるか……!



以下は気になった拍手コメントへの返信です。
 ▼追記を開く▼
 2009-08-14 (金) web拍手 by FC2 カテゴリ: 開発日誌




2009-08-08 (土)   ウディタコンテスト2日前!
たまには落書きアップ。

シルエットノートより刑事、狐狩妖子。

さて、ウディタコンテストの作品募集まであと2日となりました!
今回は、ウディタ界隈ですでに戦果を挙げた方々の参加は
見送られているようなので、
新規参入の方々の活躍がメインとなりそうです。

今週は割とウディコンの準備に追われていましたので軽い報告だけ!
審査員は今のところ、私含めて計5人で構成されています。

ここで復習ですが、ウディタコンテストは
審査員審査と一般投票審査の複合で審査され、
『審査員の投票結果の得点率 + 皆さまによる一般投票の得点率』
の点が高い順に、順位が算出されます。

たとえば「ウディタ物語(仮)」という作品が
審査員審査で100点中の42点(42%)を得て、
一般審査では合計1000点中の600点(60%)を得た場合、
この作品のポイントは「42/100 + 600/1000」で102%分となります。
これにより、互いの評価は半分ずつ影響するわけで、
ある程度、組織票や作者人気票などへの対策にもなると考えています。
そもそもこれらの問題が発生するのかどうか、そして実際あったとして
果たして対策になるのか、という二点が課題にあるものの、
とにかくまずはやってみて問題を洗い出そうということで。

ウディコン開催まであと2日!皆さま、どうかお楽しみに!
 2009-08-08 (土) web拍手 by FC2 カテゴリ: ウディタ
2009年08月


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